神殿の高位神官。

元々貴族出身、三男。6歳になると行われる魔力の発現を確かめるテストで聖力があることがわかりそのまま神殿へ。人見知りでなかなか誰とも話せず泣いてばかりいた。

神官見習いになってからも人との出会いと別れを重ねる度に一人で泣いては閉じこもりがちだった。
18歳の頃ベロニカが神殿にやってきてからは誰よりも親しくなりお互いに励まし合っていく内にベロニカに惹かれるが、ベロニカが龍神と契約を交わしてからは大きな身分差が生まれた為、他人行儀になり気持ちを隠すようになった。

努力の末神官の中でも高い地位に就いたがサボりがちになり最近では私財で龍神にゲームやお菓子を買いあたえて一緒に遊んでいる。その中でも黒に気に入られて契約を進められるが長く生きる事や人との別れが怖く断っている。

​両親は貴族なわりにおおらかで実家からの支援の額が桁外れでお金に困ることもなく好きに使えるのでまわりにプレゼントしがち。自分で稼いだお金で両親にも頻繁に贈り物をしているので家族間は良好。

口は良くないがなんだかんだ優しいうえお金もあり顔も良いので女性にとても人気。

​手先は器用で頭もよくお菓子作りも得意。

 

よくサボってしまうのは半分は本当に仕事がしたくないからと龍神へのプレゼントの買い物、もう半分はベロニカが探して怒ってくれるのがわかっているから。